
あの日の夜、僕は夢をみた。
白い布団にだれかが眠っている。
顔には白い布がかかっている。
だけども、僕にはなぜか眠っているその誰かが誰なのか分かっていた。
すすり泣く周りの人たちはシルエットになっていてよくわからない。
ただ、とても静かで暗いほこりくさい部屋だった。
ハッと目が覚めて夢だった事に気がつく。
携帯を確認すると午前2時過ぎだった。
きっとまた正夢になるんだろう。いつもの事だ。
こんな事が分かっても何かを変えられるわけでもないのに、
切なさでため息しかでなかった。
イヤな夢をみた夜は必ず眠れなくなる。
こんな不吉な夢を誰かに話す事も出来ず、なんとか自分の中で消化するために
今夜も僕は眠る事なく、朝を向かえるのであろう。
気分転換に外に出ると外は真っ白な雪が闇の中で薄暗く光っていた。
エンジンとワイパーの音だけが大きく響く。
吹雪は僕を車ごと消してしまいそうなほど、渦を巻いていた。
生きる事、死ぬ事。
本当にそんな事ばかりに直視させられる20数年だった。
シャーマン、イタコ、陰陽師、オラクル、ユタ
自分の体質の事、夢見の事を色々調べてみたけれど、
結局自分がいまだに何者なのかは分かっていない。
ただ子供の頃から感じていた自分の中の他人とは違う何かはドンドンその存在を大きくしているように思った。
「焦って答えだそうとしないでね。
もっと自分の事愛してあげてね。」
友人に言われたその一言だけが
自分の胸を占め、ギュっとハンドルをにぎる。
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2011も早あと3日となりました。
今年は本当に辛い年になりましたが、私としては大切な人たちとの絆やご縁を大きく考えさせられる年となり、人間としてもとても大きな勉強をしたと思っております。
と言ってもそれは命あったから言える事です。
日々生かされている事への感謝、水や食料など当たり前ではない資源に感謝する事を日々忘れないようにしようと思う毎日です。
今年は仕事でもプライベートでもとにかく震災に関係した動きが多く、ほとんど休みらしい休みもなく、バタバタバタっとここまで過ごしてしまいました。
9ヶ月なんてあっという間です。
お正月は家族で過ごす事のありがたさを噛みしめつつ、久々にゆっくりしようかなぁと思っています。
2012年は皆々様にとって、素敵な年になりますように。
今年出会った皆さんも、いつもお世話になっている皆さんも、本当に本年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。



